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定期予防チェック制度とは?

定期予防チェック制度って何?

定期予防チェック制度とは、みなみ整骨院が初めて導入したチェック制度です。
治したはずの患部がゆくゆく思いもよらぬ箇所で痛みを引き起こしたりする事があります。
そんな繰り返しや、痛みの波及を起こさないようにあらかじめチェックして故障を未然に防ぐ目的があります。


定期予防チェックを家の門扉で例えてみましょう。門扉のチョウツガイの部分が錆びたり、その重みや乱暴な開閉で傷つきます。 修理は、補修をして、再塗装をし、油を付け滑りを良くすれば完了です。ここまでは治療と良く似ています。

しかし、門扉は屋外で、寒さ、熱さ、開閉使用の摩擦により、関節部分の消耗が進行します。一度壊れ補修した部分は、他の部分に比べて、劣化の進行が早いことは容易に想像できます。ほっておくと、関節部分は削れ、錆び、他の部分より早く壊れます。次に1つの関節が壊れたためにバランスが崩れ、扉が傾き他の関節部分への負担が増えあちこちの関節が軋み始めます。こうなるともう直しようがなくなります。

歯に例えるならば、虫歯を繰り返し、若いうちから総入れ歯です。 解決法は、歯の場合は虫歯の原因菌を除去し、こまめに歯石とり、クリーニングをすることで 入れ歯のリスクが激減します。扉の場合は定期的に油をさし、塗装が劣化したら、繰り返し再塗装などの手入れをすることで 寿命は何倍にも長くなります。人間も同じです。


再発のメカニズム
割り箸が折れる→接着材で付ける→使用する→他の部分より弱い→次に折れた時は折れた部分はザラザラに!
関節痛める→治療で治癒→そのまま治療→耐久力低下→再発→関節面は前よりザラザラ→劣化し進行、痛み増す。

チェーン現象とは、ケガの連鎖、痛みの連鎖or飛び火現象のこと。
ケガ→患部を庇う→患部は治るが→庇った部分が治療中にでも悪くなる、数年・数十年後悪くなる。これは実はほぼ、全員に起こります、さらに無関係の部分に出てくることもあります。


メンテナンスをするとこんなに良い事が!

・関節の劣化を遅くすることで、若さを保てる、人生長く楽しめます
・再発回数を激減することで、時間と費用の節約に!
・大きく壊れる前に再発見、メンテナンスが可能となり、軽く済むので痛み少なく楽に済みます
・壊れる前に再修理することができれば一番楽ちんです
・ほとんどの人は知らずに悩んでいる飛び火現象、他の部分への飛び火が最小限で抑えられます


健康保険の定期予防チェック制度について

患部の後の再発防止、患部の早期寿命化を防ぎます。また、庇う等の代償動作を無くし、飛び火現象を阻止します。


交通事故の定期予防チェック制度について

例えばむち打ちの場合、定期予防チェックで再発を予防します。衝撃・ダメージ大のため治療中及び治療後にも飛び火現象が起きやすく注意が必要ですが、定期予防チェックで素早くチェックし、再発の芽を摘む事ができます。


労災保険の定期予防チェック制度について

労災特有の、仕事中の同じ動き、姿勢(仕事中の動作、職場環境)が続く場合、同じことを繰り返すことで、他のケガよりも再発・飛び火現象のリスクが高くなります。素早くチェックし芽を摘むことが大切です。労災の特徴として、治療中や治る前に再発など、気を抜けないことが多く、遅発性の症状があるので油断できません。


遠方外来の定期予防チェック制度について

遠方外来の定期スキャンニングは、元々なかなか来院出来ない人のための外来ですから定期スキャンは必須です。 慢性外来のお世話にならないように、是非ご活用してください。

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